保険販促委員会 Ver.どすごいブログ › 2011年05月17日
2011年05月17日
切手と一筆箋

文具関連の記事は書いていてたのしい。
まずは切手関連。
郵便局へ出向けば必ずどんな記念切手があるのか見聞きしてきます。
季節的にあったものだったり、自分の好みのデザインだったりと選んでいる時はたのしいものです。
記念切手は普通切手とは異なり、買ってたのしむのもよし、貼ってたのしむのもよし。
(普通切手でも貼り方を楽しめる方法はありますが・・・)
記念切手を貼って出した場合、女性に喜ばれることが多いです。
この「博多どんたく」の切手、サイズが縦長なのでちょっと使いにくそうですが、通常のサイズにくらべ大きいので存在感があります。

近頃では耳の部分に絵柄の解説があったり、花の名前が書かれていたりと、この部分を捨ててしまうのがもったいないので、ぜひ届けられた方々にもこれらを共有していただければうれしいなと考え、このように貼っています。
宛名等々書くときには、切手のサイズを確認してからペンをとらないと、あとで切手を貼る際に文字が隠れてしまう、なんてことも・・・

ハガキを手にする人の顔を思い浮かべて切手のデザインを選んだり、貼り方を考えたりするのも、また楽しいですね。
こういったことを作業としてみた場合、たいへん非効率なのでしょうが、どうやら事務的に淡々と行なうことが性格的にできないようです(笑)

デシタル全盛の時代にあっても、ひと手間かけたアナログ的な感性を自分の個性として残していきたいと思っています。
そんなアナログ的感性のひとつとして一筆箋が有効だと考えます。
一筆箋というと、どことなく女性的な道具に思えてしまいそうですが、男性が使ってもこれが案外便利なものです。(とはいっても男性が一筆箋を買っているところを私は未だかつて見たことがありませんが・・・(笑))
また、この一筆箋ひとつでより良いコミュニケーションが取れるようになるのも事実です。

これは知人が大阪にある司馬遼太郎記念館へいってきた際にわざわざ買ってきてくれたものです。
ブルーの地に白のコントラストがとても鮮やかです。
買ってきてくれた当時はまだTVで「坂の上の雲」の放映はありませんでしたが・・
余談ではありますが、この知人、司馬遼太郎氏の大ファンだそうで、高校時に手紙を書くなどして直接会いにいったことがあるそうです。

そんな彼が選んでくれた逸品・・
すでに絶版となった文庫本といっしょにおみやげとして買ってきてくれました。
こういったすばらしい一筆箋を使うとなると、到底 事務的な感覚などにはなれませんね。
こうなるとちょっと自分の世界に入っていってしまいそうです・・

Posted by EMG at
00:40
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