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2015年05月14日

どうして失敗は伝わらないのか?

アメリカ東部で起きた急行列車の脱線事故。(

“ 制限速度を大幅に上回る速さでカーブに進入 ”
“ 自動停止装置が付いていなかった ”

どこかで聞き覚えのある文言…
それもそのはず、10年前に起こったJR福知山線の脱線事故です。

事故から10年ということでマスコミが特集を組んでいたのも、つい先日のことです。
2年前にはスペインの高速鉄道がやはり速度超過でカーブを曲がりきれず脱線。(

『 失敗 』とは風化しやすく伝わりにくい性格を持っているのも事実でしょう。

しかし、国を隔てて過去の 『 失敗 』 に目を向けていれば、このような大惨事は免れたかもしれません。


これは私たちの普段の生活にも言えることかもしれません。
自分が冒した過去の失敗を学習することで、その先に起こるであろう事態も避けて通れるかもしれませんね。


► 1:29:300の法則 ・・・ ハインリッヒの法則 ( ウィキペディアより )

  『 一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、 
   そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、
   ハッとした事例)があるとされる。

   重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測された
   ヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。 』





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Posted by EMG at 23:59日々について