トップ掲示板手紙・葉書・文具保険哲学セカンドオピニオンアルバムサイトマップ

2011年03月14日

助け合いの精神

地震から3日が経過しました。
新聞やTVなどの写真・映像をみるごとに心が痛み苦しくなります。

それゆえか、まったく気力がなくなってしまい、昨日までは家の中でボーッと過ごしてしまいました。
おなじ日本人として為す術がないことは、とてももどかしく感じてしまいました。

しかし、私が悲観的な気持ちをもち続けても現状がもと通りになるわけでもなく、その気持ちをもつこと自体には意味のないことが分かりました。

微力ながらもすぐに出来ることは何かを考え、そして実行することに意味があるのだと。


私たち日本人の心のなかには、他国の人たちと比べて、より多くの助け合いの精神が宿っていると感じます。

海外ではひとたび災害に襲われると、襲撃や奪い合いなどが起こるといわれるなか、阪神・淡路大震災では市民が「勇気と団結、共通の目的の下に」苦境に耐えていたことを海外メディアが感嘆し、またこの度の地震当日の首都圏交通マヒでは、日本人は世界一マナーが良いとも絶賛していました。

こういった高貴な精神をもった日本人だからこそ、多くの諸外国からの援助表明が出てきたのではないかと思います。

  【 NYタイムズが支援コラム 阪神大震災時の東京支局長
  【 怒号もけんかもない 「強い国」と越メディア 】 
  【 中国、日本人の冷静さを絶賛 「マナー世界一」の声も




人間ひとりの力は微力かもしれません。
でもそれらが集まれば、とてつもなく大きな力となるはずです。

そして日本人のもつ助け合いの精神で、みなが協力し支援していくことで一日も早い復興が望めるのではないかと感じています。

私自身も今後その時々の状況をみながら、その時点でなにが出来るのかを見極めていきたいと考えています。



きょうクルマを走らせていたら、ZIP-FMで坂本九さんの「上を向いて歩こう」が流れていました。
とてもこころに響きます。







同じカテゴリー(日々について)の記事画像
保険業に携わり30年
保険代理店として四半世紀
自転車を乗る際に保険が義務付け
祝! ブログ開設
令和3年3月3日にちなんで(中馬のおひなさん in あすけ)
49年の歴史にピリオド…
同じカテゴリー(日々について)の記事
 保険業に携わり30年 (2024-10-01 16:10)
 保険代理店として四半世紀 (2022-10-01 16:00)
 自転車を乗る際に保険が義務付け (2021-10-01 10:01)
 祝! ブログ開設 (2021-07-28 16:00)
 令和3年3月3日にちなんで(中馬のおひなさん in あすけ) (2021-03-03 21:00)
 49年の歴史にピリオド… (2021-02-28 20:43)

Posted by EMG at 22:00 │日々について