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2021年07月01日

餞別に添え文を

いまの仕事をはじめたばかりの駆け出しの時代に、他の方から引き継いだ契約があります。
そこでいつも窓口になってくださった担当の女性が6月末日をもって退職されました。
(その当時、彼女はまだ二十代前半だったと思います)

そこで長年お世話になった御礼に餞別を贈ることにしました。
お品には一言 添え文をした一筆箋を忍ばせました。


長きにわたり、
 ありがとうございました!


 
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#万年筆 #万年筆インク
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#上村松園 #古川美術館
  


2012年08月10日

師匠からの手紙

 
8月7日の立秋が過ぎてから、朝晩と気持ち涼しくなったように感じませんか・・??
やはり暦どおり、秋が近づいているんだなと感じたひと時でした。

さて、それより少しまえの出来事・・・
“ 手紙の師匠 ” からハガキが届いていました。




私が万年筆好きになったのは、『 むらかみ かずこ 』 さんの影響がとても大きいです。
この直筆文字のインクは、もしやパイロット社の 色彩雫 「 紺碧(こんぺき) 」 ではないかと。。。 

彼女の著書は、ほとんどもっていますが、こんどの本は時代の流れに反し(笑)、超アナログチックで愉しそうです。

リアル社会でコミュニケーションに悩んでいる方は、彼女の本を一読することをおすすめします。
自らが本来もっている、人としてのあたたかさを相手に伝えられる絶好の機会になるかと思います。





はがきの裏面をよくみると、おや・・??  「 ヒロくんへ 」 ・・・???




ちなみにわたくし、「 浩晃 」 ・・ 「 ヒロアキ 」 ・・・ 「 ヒロくん 」 ですが・・・(笑)
  


2011年07月17日

朝顔の季節に合わせて

 



ことしは梅雨明けがはやく、これだけ暑いにもかかわらずセミの鳴き声もまだまだ遠くから声がするといった感じのきょうこの頃。

気温だけが真夏みたく感じてしまうのですが、そろそろ朝顔が咲きはじめているところもちらほらと。


ことしの梅雨時の万年筆使用時には、【 紫陽花 】 色のインク を頻繁に使っていました。

もちろんこのまま使ったとしても、なんの違和感もないのですが、せっかくこちらを所有しているので、そろそろインク替えをしようかと。。。

パイロット社の色彩雫シリーズ【 asa-gao 朝顔 】。
「紫陽花」に比べて濃いブルーになっています。


京をイメージした便箋をつかうことで、さらに季節感を感じられようになります。



 
  


2011年06月15日

Kobe INK物語

 


☆★ Kobe INK 物語 ☆★

前々回の記事 『 色彩雫シリーズ【紫陽花】 』で、神戸に関連したインクについて予告しました。

それがこちら ・・・ 『 Kobe INK 物語


「ナカザワ文具センター」が “ 神戸発 ” を意識したオリジナル商品。
セーラー万年筆と共同開発したインクです。





ボトルの形状はパイロットのそれとは異なり、スタンダードなもの。
神戸の文具店らしく、オシャレな街にスポットをあて、その街からイメージングされた色彩をインクのカラーに見立てています。




このたび購入したのは、ブルー系の「長田ブルー」、ブラックの「東亜ブラック」。

余談ではありますが、昨年の春に出かけた神戸の旅で、この「東亜ブラック」の舞台である山手トアロードで宿泊したのでした







 ☆★ Kobe INK 物語 ☆★  


2011年06月13日

色彩雫シリーズ【紫陽花】

 




きのう記事にした 紫陽花 という名の季節感いっぱいな万年筆インク。 ( ⇒⇒ ★☆★
パイロット万年筆から出ている 『 iroshizuku 色彩雫 』 シリーズ。そのなかのブルー系インク。

このボトル・インクの装いは、とてもオシャレ・・・ 
単に置いてあるだけでもインテリアとしてサマになりそうです。





ちょうど、いまの梅雨どきの季節にぴったりのインクです。







「kon-peki 紺碧」、「tuki-yo 月夜」 、「asa-gao 朝顔」とつづき、このたびの「ajisai 紫陽花」。
これで色彩雫シリーズのブルー系インクはあと「tsuyu-kusa 露草」、一色を残すのみとなりました。





その時々の気分でインクを替えられ、書くことの楽しみを味わえる醍醐味は万年筆ならではですね。


近ごろではパイロット製のインクばかり買い求めていましたが、セーラー製品で神戸に関連したインクを見つけたのでこれもあわせて購入しました。

それはまた改めてアップしたいと思います。




 日本の美しい情景から ・・・ 色彩雫
  


2011年06月12日

新しいインクを使ってさっそく。。。

 
新しいインクを買ってきた。
いまのこの季節にふさわしい名前のついたインクです。





インクについてのレビューについてはまた後日・・


きょうは小雨が降りだすドンヨリとした一日。
紫陽花のよろこびそうな天気に、このインクを使ってさっそく書いてみました。





  「 日本の美しい情景から

         色彩雫
 
              紫陽花 」




使用した一筆箋は・・・ 『 岡田三郎助 あやめの衣 』 。 
友人が箱根にあるポーラ美術館で買ってきてくれたものです。


淡いブルーが素敵ですね。 とても気に入りました。

  


2010年11月03日

「文化の日」ということで・・

きょうは「文化の日」だということで、万年筆と一筆箋の記事。

先日知人から万年筆をいただきました。
事務所の人からもらったそうですが、知人は万年筆は使わないため、万年筆使いである私にまわってきました。

パイロット製のものとモンブラン製のもの。
どちらもとても書きやすいものですが特にパイロット製の書き味はバツグンです。

やはり日本製万年筆は日本語を書くのに適しているのでしょう。


さてそこへ少し前お土産として頂戴した一筆箋へ書き記します。

島根県にある足立美術館の一筆箋です。
私も一度は行ってみたい美術館のひとつ。






きょうはモンブラン製のもので、パイロットのインク、色彩雫シリーズの朝顔をつかって書いてみました。

書き始めは、ビジネス文書でみかけるような堅苦しい文言はつかわず、このような感じ。この書き始めは最近ではよく好んでつかっています。

クリーム掛かった紙の風合いとインクの色彩とがよくマッチし、上品な感じがします。

  


2010年08月22日

廉価でも書きあじは良し

色彩雫シリーズと同時にとても安価な万年筆を購入。

以前、精文館で目にして気になっていた商品でしたが、あまりにも廉価なので機能的にどうなのかと、購入を見合わせていました。
でもハズレな商品であっても価格的にみて諦めができると思い、試してみることにしました。

商品タグには「セーラー万年」と書いてあったので、セーラー万年筆でもこのような廉価なタイプのものを投入したのだと思っていたら、どうやら表記まちがいでした。


実際にはアメリカの『SHEAFFER シェーファー』万年筆。シェーファーは初めて手にします。

シェーファーの歴史は古く、1906年に宝石商として創業。
翌年レバー充填式万年筆を発明し、さらに翌年には特許を取得。

ニクソン、レーガン元大統領は、シェーファーの愛用者。


1951年には、吉田茂元首相が国連憲章調印式でシェーファーのペンを使用したことは文具好きには有名な話。





私が手にしたのは廉価なホワイト色のこちら。
値段は安くとも、書きあじは なかなか良い感じです。




ペン先のニブは細字サイズを表す「F」の文字、そして“SHEAFFER”と“MADE IN USA”の刻印。





キャップにも“SHEAFFER”と“U.S.A”の刻印がしっかりと刻まれています。
安価な価格帯にもかかわらずキャップはネジを回すタイプです。

さっと手に取り、サラッと書く。普段使いにはとても適している万年筆だと感じました。


  


2010年08月22日

色彩雫シリーズ 【朝顔】

パイロット万年筆から出ている『iroshizuku 色彩雫』シリーズのボトルインクを購入。

この度も前回、前々回と同じようにブルー系のインク。「kon-peki 紺碧」、「tuki-yo 月夜」 とつづき、今回の「asa-gao 朝顔」。(前回の記事

このシリーズは、ブルー系だけでも何種類も発売されており、時と場合そして相手によって色の使い分けが楽しめるインクです。





ボトルそのものがとても洗練されたデザインになっているので、これだけでもインテリアとしての価値を十分見いだせそうな装いです。





「ajisai 紫陽花」や「tsuyu-kusa 露草」といったインクの色彩もステキで、どちらにしようか迷いましたが、今回は季節的に「asa-gao 朝顔」が良いなと。




万年筆の醍醐味は、なんといってもインクの色彩が楽しめることだと思います。
そしてインクの使い方によって、書き手のココロが伝われば、たいへんすばらしい事だなと感じます。
  


2010年01月25日

パイロット iroshizuku 【月夜 】

筆記具メーカーのパイロットから発売されている万年筆用インク、『iroshizuku 色彩雫』シリーズの【月夜】を購入しました。

このインクの名前には、日本の美しい自然や景色などをモチーフにした名前が付けられており、朝顔・紫陽花・露草・紺碧・月夜といったブルー系インクを筆頭に、冬将軍・山葡萄・紅葉・山栗・・・などなど、バリエーションも豊富です。

このシリーズでは以前ほかに、ブルー系インクの【紺碧】を購入しました

普段の万年筆書きではブルー系のインクを使うことが多いのですが、書くシチュエーション毎にインクを換えることができるのが、万年筆を使う醍醐味だと思います。

では実際に書いてみて、紺碧と月夜との色の違いを見てみます。
紺碧の方は、若干グリーンかかった淡いブルーなのに対し、月夜はブルーブラックに近い色。




万年筆はインク吸入やメンテナンスなど、少しばかり手間がかかりますので、手軽に書くといった点では、ボールペンのほうが勝っていると思いますが、書く楽しみといった点では万年筆は格好の道具だと思います。

最近では20代、30代の人たちが万年筆に興味を持つ人が多くなってきましたので、万年筆好きな私としては、たいへん喜ばしいことだと感じています。

このシリーズのインクボトルはオシャレでインテリアにもなりそうな装いですね。